3月28日ついに矢野先生にメッセージを送りました。
すると！
なんとその日のうちにお返事きたんです！！
そして、4月9日にオンラインでお話をすることになりました！
ほんとうに奇跡のような、すごい世の中です。



そこからお話がトントンと、本当にトントンと進み、
私たちのオリジナル商品の開発に参画いただける事となりました。
私が悶々として行動を起こさなかった日々の方が長かったのではないかというくらい
いろんなことが動き始めました。

そしてタイトルの6月12日、
ついに矢野先生と実際にお会いすることになりました。
とにかく親切丁寧で物腰がやわらかい。



朝の10時半頃から、15時半まで、
一度も離れず、ずーーっと私は矢野先生の隣にいました。
よく考えるとこれは久しぶりの感覚で、この年齢になると周りは年下の人で、
どちらかというと私が伝える側になるのですが、
この日はもう、一語一句逃さないようにずーーっと隣に張り付いていました♪

新アイテムの最終チェックだったんですが、丈の微調整、腕の上げ下げ、襟の高さ、ポケットの角度、生地とのバランス、ステッチ、ボタンの配置場所、内ポケット…とにかく１つのアイテムの中で何通りも言葉を出し合い、着てみる。その場で矢野先生がトワル（サンプル）にハサミを入れる。ピンでとめる。ペンを走らす。紙の上（画面の上）の図面ではなく、全てが立体のリアルな物体が変化していくんです。
生地が先かデザインが先かですが、型と生地とのバランスが永遠に落ち着かず、こちらは一部持ち越しとなりました。
お腹がへるのも忘れるくらい、ずっと頭の中が動いていました。

  


このブログを書いているのは翌日の夕方ですが、今もまだ矢野先生の気配がここにあるくらい
気迫に満ちたハイパワーのやさしい方でした。

新アイテム、完成は10月末の予定です。
皆さんもどうぞ楽しみにお待ちくださいね。